予防接種
◆現在、当院では下記の予防接種を行っております。
(インフルエンザ予防接種につきましてはお知らせをご覧下さい)
◆予防接種をご希望の方は、お電話にてご予約をお願い致します。
◆その他のワクチンに関してはご相談ください。
予防接種料金表
ワクチン名 | 金額(円)税込 | 備考 |
---|---|---|
麻疹 | ¥5,500 | |
風疹 | ¥5,500 | |
MR(麻疹・風疹) | ¥11,000 | 定期接種期間内無料 |
日本脳炎 | ¥6,600 | 定期接種期間内無料 |
DT(二種混合) | ¥4,400 | 定期接種期間内無料 |
水疱瘡 | ¥6,600 | |
ムンプス(おたふく) | ¥5,500 | |
肺炎球菌 | ¥8,800 | 豊中市助成制度あり |
子宮頸がん (ガーダシル・サーバリックス) |
¥17,600 | 豊中市在住の小学6年生~ 高校1年生は無料 |
抗体検査
検査名 | 金額(円)税込 |
---|---|
麻疹 | ¥6,050 |
風疹 | ¥6,050 |
麻疹・風疹 | ¥6,600 |
おたふく | ¥6,050 |
水疱瘡 | ¥6,050 |
MR(麻疹・風疹)
MRは麻しん風しんの2種混合ワクチンです。
麻疹(はしか)は、麻しんウィルスによって引き起こされる病気で、感染の約10日後に、38℃程度の発熱やかぜ症状がはじまり、2~3日発熱が続いたあと(カタル期)、再び39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。時には脳炎を発症するなど重症になることもあります。
風疹は風疹ウイルスの飛沫感染によって起こります。
潜伏期間は2~3週間です。軽い風邪症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。発疹も熱も約3日間で治るので「三日ばしか」と呼ばれることもあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などがあります。
妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った児が生まれる可能性が高くなります。
日本脳炎
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経の疾患です。
ヒトからヒトへの感染はなく、ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺したコガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などがヒトを刺すことによって感染します。感染しても症状が現れずに経過する場合がほとんどですが、症状が出る場合には、6~16日間の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害、けいれん等の中枢神経障害(脳の障害)を生じます。大多数の方は、無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合20~40%が死亡に至る病気といわれています。
ヒトからヒトへの感染はなく、ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺したコガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などがヒトを刺すことによって感染します。感染しても症状が現れずに経過する場合がほとんどですが、症状が出る場合には、6~16日間の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害、けいれん等の中枢神経障害(脳の障害)を生じます。大多数の方は、無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合20~40%が死亡に至る病気といわれています。
二種混合(DT)
ジフテリア・破傷風の混合ワクチンです。
水ぼうそう
水痘・帯状疱疹ウイルスの直接接触、飛沫感染あるいは空気感染によって引き起こされる急性感染症です。
潜伏期間は10~20日(通常13~17日)で、特徴的な発疹が主な症状です。発疹の出始めは斑点状紅丘疹、その後3~4日は水疱で、最後は顆粒状の痂皮を残し、間もなく痂皮は脱落して治癒します。一般的に軽症疾患ですが、免疫不全状態の患者さんでは重症となり、脳炎を合併することもあります。
潜伏期間は10~20日(通常13~17日)で、特徴的な発疹が主な症状です。発疹の出始めは斑点状紅丘疹、その後3~4日は水疱で、最後は顆粒状の痂皮を残し、間もなく痂皮は脱落して治癒します。一般的に軽症疾患ですが、免疫不全状態の患者さんでは重症となり、脳炎を合併することもあります。
おたふく風邪
おたふく風邪ウイルス(ムンプスウイルス)が原因です。おたふく風邪自体はかかっても軽症の場合が多いのですが、難聴など重い合併症を引き起こすことも多いのでワクチンによる予防が重要です。
肺炎球菌
小児用肺炎球菌もヒブ同様細菌性髄膜炎の原因となる細菌です。
その原因菌の約30%である肺炎球菌ワクチンを接種することで、高い予防効果が認められています。
その原因菌の約30%である肺炎球菌ワクチンを接種することで、高い予防効果が認められています。
HPV(子宮頸がん)
女性の子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPV疾患を予防するワクチンです。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、2価はHPVの16型及び18型、4価はHPVの6型、11型、16型、18型による感染を防ぐ抗体を事前に作ります。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、2価はHPVの16型及び18型、4価はHPVの6型、11型、16型、18型による感染を防ぐ抗体を事前に作ります。