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健康な毎日のための「お守り」〜高齢者に大切なワクチンのお話〜

[2026.02.23]

こんにちは、清光クリニック・院長の久堀です。暦の上では春が近づいてきましたが、体調を崩されたりしていませんか?

今回は、地域の皆さま、特に高齢者の方々にぜひ知っておいていただきたい「肺炎球菌ワクチン」「帯状疱疹ワクチン」に関する話題についてお話させていただきます。

1.肺炎球菌ワクチン

2026年4月から定期接種(公費助成)で使用される肺炎球菌ワクチン[商品名:ニューモバックス]が、新しいタイプ(20価肺炎球菌結合型ワクチン)[商品名:プレベナー]へ切り替わる予定です。これは国の委員会で、費用対効果が高いと評価されたためです。ニューモバックスは5年ごとの接種を推奨されていますが、プレベナーは予防効果が長期持続するため、基本的に一度接種すれば追加接種は不要です。肺炎の原因はさまざまですが、中でも「肺炎球菌」は最も頻度が高く、重症化するケースも多く見られます。ワクチンですべての肺炎を防げるわけではありませんが、この一番の原因を叩いておくことは非常に重要です。「これまでに一度も受けたことがない方」はもちろん、「前回の接種から5年以上経った方」も、遠慮なく豊中市/清光クリニックまでご相談ください。どのタイミングで受けるのがベストか一緒に考えましょう。
※定期接種対象の方は、日付によって「接種ワクチン」「接種費用」が異なるのでご注意ください。

2.帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は「3人に1人が生涯で一度は経験する」と言われるほど身近な病気です。あのピリピリとした激しい痛みや、治った後も長引く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」に悩まされる方は少なくありません。最近では、生ワクチンに比べて予防効果が高く、持続性にも優れたタイプ(不活化ワクチン)[商品名:シングリックス]を選ばれる方が増えています。また、最新の研究では、帯状疱疹の予防だけでなく、「認知症のリスクを下げる可能性がある」という驚きの報告も相次いでいます。豊中市でも帯状疱疹ワクチンは定期接種の対象ですが、公費助成を受けられる年齢には決まりがあります。特に2回接種が必要なシングリックスの場合、毎年1月末までに1回目を終えないと、2回目の助成が受けられなくなる恐れがあります。豊中市から案内が届いている方は、お早めにご相談ください。

「どれをいつ打てばいいの?」と迷われたら、診察の際についでに聞いていただいて構いません。ワクチンは、いわば「病気にならないための投資」であり「安心のお守り」です。いつまでも元気にお過ごしいただけるよう、当院もしっかりサポートさせていただきます。

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